国産モンモリロナイトの安全性について

国産のモンモリロナイトについて、放射能汚染のことでご質問をいただきました。

この状況での皆様のご心配は、よくわかります。
食べ物はもちろん、草花や木や石、雨も風も、手放しで安心できるものはなくなってしまいました。

私は、山形の鉱山に入ったことがありますが、モンモリロナイトが地下200メートルに埋まっている時点では、放射能の心配は全くないだろうと思っております。
可能性があるとすれば、原石を精製する工程や運搬中だと思いますが、三重で、精製している会社以外は線量の検査をしていますし、(株)ボディクレイでも独自検査をしており、現在流通している商品に関しては、不検出と云う結果です。

今後、万一、検出されるようなことがあった場合は、直ちに出荷は取りやめます。

メーカーの(株)ボディクレイからは、以下のような報告をもらっています。

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当社では主原料であるモンモリロナイトという粘土は 山形産、新潟産、群馬産の粘土を主体に使っています。
また、カオリンはアメリカ・ワイオミングです。

そのうち・・・・
1.山形に鉱山を持つ会社は、当社採用の山形産粘土を出荷の際、横浜の同位体研究所の検査を経て、出荷しています。

この同位体研究所という検査機関での測定器の検出能力(検出下限値)は、10ベクレル以上で、それ以下は「不検出」というシステムです。

そして、この検査方式での測定では、1kgあたり10ベクレルというギリギリの最低値(セシウム134と137)が、4月に一度だけ検出され、それは出荷されておりません。

しかし、以降の検査では、不検出の結果(10ベクレル以下)が続いているので、この鉱山会社では、検査を続けつつ、 通常の出荷を再開しています。

2.新潟の鉱山会社は、新潟県による 県防災ポータル(大気や河川の放射線測定結果が3.11以降、毎日更新されています。) で安全を確認し、その上、山形県鶴岡の理研分析センターに依頼して自主検査も行っていて、不検出を確認しています。

3.群馬県の鉱山会社は、問い合わせを続けていますが、三重県で精製しているので安全だとしか返事が来ません。


最後に、当社の自主検査について・・・・・・・
このように、粘土は、原料レベルでの検査を経て、他の原料成分も混合して江戸川と藤沢の工場で製品を製造しております。

その出荷前に、当社で購入した4社の計数管6台によるシーベルトの自主検査をし、それぞれバラツキはありますが、だいたい自然放射能を上回ることのないことを確認して、お客さまにお届けしています。

(株)ボディクレイ 代表 手塚昭雄

○その後、SORAから群馬県の鉱山会社(株)HOJUNに製造方法と線量の件を質問して、以下の回答をもらいました。
※群馬の会社ですが、ボディクレイに配合しているのは 新潟で採れたもの。

2011/12/6
製造方法は輸入鉱石を中心に水に分散させ、放置しますとモンモリロナイトは沈降しませんので上液に残ります。
再度遠心分離機に掛けまして不純物を取り除き、乾燥粉砕して製品化されます。

2011/12/9
放射線量、放射能測定についてですが、群馬県産ベントナイトおよび群馬県製造品については、
先日担当者より申し上げた通り、放射線量、放射能測定の実績がございます。
しかしながら、それ以外の製品について測定いたしておりません。

弊社では、三重県加工品について以下のように回答いたしておりますので、ご査収いただけないでしょうか。

「環境放射能水準 文部科学省環境放射能水準調査結果から、2011年3月より2011年11月の間、新潟県および三重県友福島原発事故以前の過去の平常値とほぼ変わりが無く、(この間の最大値として、新潟県0.0720μSv/h、三重県0.0812μSv/h)また、上水のモニタリングデータにても放射能物質は不検出となっていますので、放射能汚染は無いと判断いたします。」

実測データでは無いため、不足かとは存じますが、ご検討いただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。


引き続き、線量の計測をお願いしようと思っています。
by organic-sora | 2011-11-01 19:46 | ボディクレイ


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