ねんどのふしぎな力

ねんどのふしぎな力・・・2009/9

SORAホームページ http://www.organic-sora.com


>クレイはクレンジングにも使えて同じ成分なのにクリームにもなるのですか?
>ということはクレンジングを顔に塗ってそのままという状態ってことですか?
>違いはなんでしょう。

こんなご質問をナチュラルフォーラム(SORAの掲示板)にいただきました。
モンモリロナイトの核心をついたいいご質問だと思うので、こちらのサイトでもご紹介します。

ほんと、なぜ?と思いますよね。普通は、そんなことありえなさそうですものね。

ご存じのように、このねんどは、ウイルス並みの微細な結晶で、水や油、タンパク質などを包み込んで、20〜30倍まで膨らみます。

触ると、これが石だった?とは信じられないクリームのような滑らかさ。
でも、このモンモリロナイトというねんどは、想像を超えた働きをするみたいなのです。

化粧品として、この特性を利用して始めたのは、ねんどのスキンケアの生みの親、亡くなった粘土科学研究所(現在もボディクレイを製造)の元所長・手塚熙さんですが、彼も、最初はこんなすごい特性を持っているとは気がつかなかったということです。

ボディクレイは モンモリロナイトの結晶の層の中に水と油を包み込む特性を利用して(合成界面活性剤、乳化剤なしで)日焼け対策やパック、クリームなどをつくっています。

肌につけると、ねんどの結晶に抱え込んだ保湿成分を肌に届けます。

また、その同じ結晶が、肌の老廃物(タンパク質)や余分な油を その結晶の層の間に
取り込んでいく働きもするのです。交換しているような感じでしょうか。

でも、必要以上に皮脂を取りすぎると言うことはありません。
肌にはマイルドです。賢い粘土といわれる所以です。

不思議ですよね。

モンモリロナイトは、その粒子に有効成分を抱えさせて、肌に届けるだけでなく、肌の上の不要な油分や老廃物(タンパク質)を、同じ粒子が取り込むという働きもする、ということです。

今はいろんな分野の科学者が このモンモリロナイトに新しい素材(太古からあるものですが)
として関心を持って、研究されているようですが、化粧品としての研究は まだまだ途上で、くわしい仕組みはわかっていません。

このねんどの働きは まだなかなかうまく説明できませんが、 このメカニズムが解明される日も近いと思います。

地球上に最初の生命体が発生したときもこのねんどが重要な役目をしたのではないか、という学説が有力になっているので、生体にとって都合のいい働きをしてくれる、というのも不思議ではないのかも。

クレンジングにも使えて、クリームにもなる、というのは、このねんどだからこそ、の働きで、こういう特性を持っている素材は 他には知りません。

このねんど=モンモリロナイトは いわゆる化粧品ではなく、薬でもなく、独特の新しいジャンルだと思っています。

写真は、電子顕微鏡でみたモンモリロナイト
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by organic-sora | 2009-09-02 17:46 | ボディクレイ


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